盈進学園同窓会

令和元年度総会

令和元年11月17日（日）14時より、327名の来賓の皆様・会員の参加の下、7年ぶりに母校を会場に総会が開催されました。今年のテーマ「久遠」と、～「過ぎし日と未来をつなぐ～　のスローガンのもと、新築なった盈進学園校舎の機能的なつくりに自分達の過ごした学び舎の思い出を重ねて、終始和やかな雰囲気が会場にあふれていました。　
　空調の効いた新館１階多目的ホールにて、小林同窓会長、来賓の鎌刈学園理事長、菅校長の挨拶の後、総会審議が行われ平成30年度事業並びに決算報告、令和元年度事業計画・会計予算案が本部提案通り可決、承認されました。
　総会行事の後、生徒達による普段の活動の成果を披露してくれました。国連派遣生徒によるＮＰＴ報告、音楽部演奏、中学サッカー部員によるエイサー踊り、そして最後に高校野球部員によるエールで締めくくられると、感謝と共に激励の力強い拍手が鳴り響いた。
　　懇親会に移り、近藤総会実行委員長の開宴挨拶の後、登壇者が酒樽二樽を威勢よく叩くと、静寂が一気にほどけて乾杯に続き各テーブル大いに談笑が盛り上がっていた。
祝宴の後、恒例の正調「吉津のとんど」が星野常任幹事を中心に唄われ、会場は合いの手に包まれ、時を置かず薮田次期総会実行委員が登壇し総会への決意を述べると、大きな拍手と激励の言葉が随所から起こった
。続いて、総会実行委員による応援歌に会場は総会最後を飾るにふさわしい雰囲気となり、最後に内藤広島支部長の発声で高らかに万歳三唱を行い、再会を期して閉会となった。

詳細と写真

29年度総会

（１）平成29年度総会について
　同窓会総会盛会裡に終わる。
　総会テーマ：113年の星霜に結ばれし伝統“矜れ盈進SPIRIT”のもと、平成29年度同窓会総会は、11月5日（日）14時より福山ニューキャッスルホテル光耀の間に来賓・同窓生389名が出席し開催されました。
記念講演には、淑徳大学バレーボール部監督であり、タレントとして活躍中の益子直美さんをお招きして「チャレンジ精神が私を変えた」と題して講演をして頂きました。ご本人の気さくなお人柄が前面に出たなごやかな話ぶりではありましたが、現役時代の活躍の裏に乗り越えてきた体験が語られ、チャレンジ精神の大切さをあらためて強く感じることができた講演でした。

　今回、出席者の特に注目をあびたのは、懇親会に入る前のアトラクションとして、現役生徒による盈進中学高等学校の生徒活動の一端を披露されたことです。今年度の総会実行委員会から是非生徒の日頃の活動の一端を生徒自ら披露して頂き、同窓生と現役生の絆を深めたいとの思いが実現したものです。音楽部生徒による演奏は活動レベルの高さが感じられるものでしたし、ヒューマンライツ部生徒二人による今春外務省の「ユース非核特使」として、オーストリア・ウイーン国連事務局での英語スピーチを再現してくれたものは、世界を舞台に多くの聴衆を引きつけたことがまざまざと想像できる迫力あるものでした。

　　また、趣向を凝らした同窓生水永亜実子・阿里紗姉妹による「ピアノ演奏とステンドグラス投影ショー」が披露されました。懇親の最中であったため、あらためて鑑賞したい催し物でした。懇親会の終盤は、総会恒例の星野由幸常任幹事さんを中心に正調「吉津のとんど」が唄われ、会場は合いの手に包まれました。やがて次期総会実行委員会のメンバーが登壇し来年度の総会への決意を述べると激励の拍手が随所から起こりました。続いて本年度総会実行委員による応援歌に会場は総立ち一体となって総会の最後を飾るにふさわしい雰囲気となりました。

　最後に小林勲東京支部長の発声で高らかに万歳三唱を行い、再会を楽しみにしながらの閉会となりました。


星野正幸さん（紀伊國屋さん）の唄う正調「吉津のとんど」で総会は佳境に	記念講演「チャレンジ精神が私を変えた」を熱く語る益子直美さん

総会のフィナーレは総起立による盈進応援歌の大合唱が会場に轟く	盈進中学高等学校生徒による演奏、一糸乱れぬ所作に大拍手

※　本年度総会の詳細につきましては、同窓会報33号に掲載いたします。

（２）平成29年度総会要覧広告掲載へのご協力ありがとうございました。

広告掲載に関するお問合せは、総会事務局にお願いします。
　

28年度総会

◆平成28年度同窓会総会

ご挨拶
今年度の総会実行委員会を代表して、ご挨拶とご案内を申し上げます。
　今年は、オバマ大統領が現職大統領として初めて被爆地広島を訪問するという歴史的な年となりました。テレビでの大統領の所感表明を真剣な表情で見入る本校の生徒達の記事が新聞報道されていました。
また、熊本地震の被災地救済に向けて、街頭で募金を呼びかける姿にも出会いました。ＳＮＳ等を使った若者の未熟な振る舞いが社会問題になっていますが、一方で世界平和を考え、被災地に思いを寄せる後輩達が育っていることを心強く思います。この生徒達の将来が平和な世の中であり、それぞれが自分らしく輝いてくれることを願ってやみません。

　本年度の同窓会総会のテーマは、「オール盈進」～未来に輝け～としました。
　盈進坂を車で上る時に迎えてくれる在校生の礼儀正しい挨拶に出会う度に、鎌刈理事長を中心とした学園の教職員の皆様の日頃の努力に感謝するとともに、同窓生の皆様とともにこれからの学園を支えていく一人となりたいと思います。そして、母校「盈進」の未来を輝かしいものにして後輩に受け継ぎ、残していきたいという思いを新にしています。
　卒業して早四十年近くなりましたが、盈進学園で学んだ時代の事は今も鮮明な思い出として心に残っています。また、社会人になってからも先輩、後輩の絆の深さを再認識する多くの場面に出会い、助けられました。
　どこに住み、どんな仕事をしていても郷土を愛し、母校を大切に思う、「オール盈進」でありたいと思います。
　今年の同窓会総会は、昭和五十五年卒業の七十五回期が責任回期を務めさせていただきます。福山の地で誇れる同窓生の愛校心や団結力を次の時代に繋ぎ、母校発展を支える力になる同窓会総会になることを祈念して、園部同窓会会長代行の元、同窓会本部役員、各学年・クラブ幹事、七四回期、七六回期、サブ幹事の八○回期の皆様と共に準備を進めているところです。
　講師には、女子柔道初の五輪メダリストで、現在は筑波大学体育系准教授として、教育の場でも活躍されています山口香氏をお迎えしています。
　最後になりますが、本年度は十一月六日（日）、福山ニューキャッスルホテルにて開催致します。現在、同窓生の皆様に総会で配布いたします総会要覧への広告掲載と会員券購入のお願いをしております。皆様の温かいご支援、ご協力を重ねてお願い申し上げます。　一人でも多くの同窓生と、ひと時の青春を分かち合いましょう。お待ちしております。

　　　　平成２８年６月　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２８年度同窓会総会実行委員会　　　　　　　　　　　　　　　　　　委員長　本瓦　益久　（７５回）
　